ブログvol.75　脚がつる原因と対処法

　脚がつることってみなさんはどれくらいの頻度で起こりますか？トレーニング中につってしまう方も多くいるかと思いますし、睡眠中にいきなりつったことがあると思います。今回は脚がつるのがなぜかということについてお伝えしてみようと思います。

①　水分不足

　運動中や夏場に汗をかくと脱水症状に陥ることがあります。その時、筋肉や神経の働きを調節するミネラルのバランスが崩れてしまいます。これだと筋肉内で十分に代謝を行えずに、つってしまうことになりかねません。水分を摂ることはもちろん、ミネラルの入っているドリンクを飲むことがスポーツや夏場では推奨されているのはそのためです。

②　筋肉の衰え

　最近は若者の足の筋肉が落ちて足が痙攣してつりやすくなっている人が増えているようです。本当は加齢とともに運動神経細胞が減ってしまうことが原因ではあるのですが。昔と比較すると便利な世の中になり、仕事も在宅ワークやデスクワークが増えたことにも起因して運動不足による運動神経細胞が減ってしまっています。同じ姿勢をとり続けたり、筋肉を伸ばしていない人はつりやすいので、身に覚えのある方は運動不足を解消することから始めてみてはいかがでしょうか。

③　疲労

　腱の中には筋肉を一定以上伸ばせないように調整する働きが備わっているのですが、普段使わない筋肉を酷使したり、過度な労働や運動をするとこの働きが正常ではなくなり、つってしまいます。そうした肉体労働時には乳酸が筋肉にたまり、調整が効きにくくなって、異常を感じた筋肉が収縮してしまいます。

　以上のことから、普段から適度な運動を心がけながら、水分やミネラルをしっかり摂取している生活を送ることが重要だと思います。ダイエットをしている方は摂取カロリーが低いことを考えると入ってくるミネラルやビタミンも少ないため体の働きが整わないことが起こり得ます。そのあたりも考慮したダイエット方法、ボディメイクをやっていきたいものですね。何か疑問点などあればいつでもお問い合わせよりご連絡くださいませ。

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